[ED] MKⅡ : エンディング「トラック1」シーンプレイヤーMKⅡ
[ED] MKⅡ : 今回の任務は散々だった。
[ED] MKⅡ : 民家で待機していると、急に夜が明けて仲間から「少女のRBを回収したから任務は終了だ」と言われたのだ。
[ED] MKⅡ : 全く、なんてレコード使いの荒い連中なんだ!
[ED] MKⅡ : ボクの出番は何も無かったし…他の仲間からは変な目を向けられる。
[ED] MKⅡ : 曰く、仲間がいると助かることもあるらしい。
[ED] MKⅡ : いきなりそんな事を言われても困るって言うか…
[ED] MKⅡ : そもそもこんな機械をちゃんと見て信頼してくれる人なんているはずもないのに!
[ED] MKⅡ : え?もし出来たらって?
[ED] MKⅡ : これは、ありえないという前提での仮定の話だけどね?
[ED] MKⅡ : ボクの夢は…
[ED] MKⅡ : こんな職場なんか飛び出して休暇に行くことさ!!!
[ED] MKⅡ : お気に入りのトラックを流しながら休暇、素敵な話でしょう?
[ED] MKⅡ : 2人でも複数人でもきっと楽しいはずさ。
[ED] MKⅡ : あーあ、でもそんなことはありえないからなあ…
[ED] MKⅡ : とりあえず業務に戻るかあ…
[ED] MKⅡ : 幸せの気持ちってのが欲しくなるまで働くこととしよう。
[ED] MKⅡ : そうしてボクは、「トラック1」を流しながら業務に手をつけ始めた。
[ED] MKⅡ : あ、手はないんだけどね?
[ED] MKⅡ :
[ED] 牛2号 : ending「小さな子牛の明日」 登場:2号
[ED] 牛2号 : 花子は、牛でした
[ED] 牛2号 : 平凡な牧場で生まれた一頭の子牛
[ED] 牛2号 : そうして、ひょんなことで花子はレネゲイドウイルスにより、覚醒を果たしましただし
[ED] 牛2号 : 花子は、覚醒して間もなく「大室花子」としての自我が芽生えたし
[ED] 牛2号 : いわゆる「転生体」というものだし
[ED] 牛2号 : とはいっても、「大室花子」という人物については詳しく覚えてなくて、体験した記憶、家族構成も全部あやふやだったし
[ED] 牛2号 : ただ、牛乳が好きだったことだけは鮮明に覚えていただし
[ED] 牛2号 : そして、カジオー支部長さんに拾ってもらって、コードネーム「牛」と、小学生としての戸籍をもらって、「人」としての生を歩むことになっただし
[ED] 牛2号 : その引き換えに、花子はUGNのお仕事を手伝うことになっただし
[ED] 牛2号 : エフェクトの使い方とか、レネゲイドに関する知識とか……まだ浅かったけど、それでも花子の「人」としての生を認めてくれたUGN、カジオー支部長に恩返しがしたく、それで今回の任務に参加することになっただし
[ED]
牛2号 :
やっぱり、分からないことだらけだっただし
……正直、広がる壊された「日常」の光景を見て、怖かっただし
[ED]
牛2号 :
それでも、ジェラルドさんに支部長さん、1号のお姉ちゃんに、ヒーローのヘリオスさん
色んな人達に助けてもらって、学ばせてもらって
[ED] 牛2号 : そうして助けられた「一つの命」に、花子は……すっごく嬉しさが溢れて止まらないだし
[ED] 牛2号 : これからも!花子はみんなの日常を守るために頑張っていこうと思うだし!
[ED] 牛2号 :
[ED] 牛2号 : 大室花子の日記より、一部抜粋
[ED] 牛2号 :
[ED] 牛2号 :
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